組織における人材育成
どうもです
田舎IT社長ナオヒトです
知り合いからは「ナオさん」と呼ばれてます
組織の根っこは人なので
どんな組織も
少なからず人が資本だよね
賢い人達や、資産を持つ人達は
この少子化に直面し
人に頼らず
ITやAIに置き換えていく
そんな流れに舵をきった感もある
その一方で
我々のような中小零細企業では
そんな革新的な打ち手は選べない
私は引き続き
人に頼っていくし
何より「人のエネルギー」にこそ
「人の心」にこそ最大の価値があると
そんな風に思うんだよ
そんな人に頼る組織において
ずーっと悩ましいのは
「人材育成」だね
四文字熟語になると
さもカッコよく見えるけど
分解してみれば
単に 教育 だよね
その教育を通して
社員との関係を結ぼうとすると
体系的には3つに分類される
たった3種類の分類かと
驚くかもしれないけど
天気みたいなもので
晴れ・曇り・雨・雪ぐらいが分かりやすい
快晴、晴れ、薄曇り、曇り、煙霧、霧、霧雨・・・
なんて細分化しすぎてしまうと
かえってややこしくなるものね
①Teaching ティーチング
②coaching コーチング
③empowerment エンパワーメント
今の組織ではこの3つの分類程度が
理解しやすくて丁度良い
①Teaching ティーチング
教育する側が先生となり、知識や経験、ノウハウを
スタッフに与えるという教育方法だね
新入社員研修など、会社の業務説明だったり
ルール説明はこの進め方
またクレーム対応など急ぎなど
具体的な回答が即欲しい時も
この方法になるね
組織では
新人や若手社員が
対象になることが多いよね
②coaching コーチング
こちらは対話など通じて
スタッフ自身から答えを引き出す教育方法
共に考えながら導き出すので
そもそもスタッフ自身に
そこまで到達する能力が求められる
自発的な行動を求めていたり
短期というより中長期的なスパンで
物事に携わって欲しい時はこの教育方法だね
組織では
中堅社員や
幹部候補が対象だね
③empowerment エンパワーメント
権限を与えること
自信を与えること
シンプルには権限譲渡
組織では
役員など
幹部が対象だね
3分類の全てに求められるのは
人間関係の良好さだね
不信などわだかまりがあると
効果が薄かったり
逆効果もありえる
また
ティーチングを受けるスタッフが
ディスカッションを始めるなど
聞く耳を持っていないであるとか
コーチングを受けるスタッフが
自分の意見を持ち合わせておらず
聞く側に回ってしまう
若くしても
コーチングで伸びる人もいるし
ベテランでも
ティーチングが足りない人もいるかも
メンター側は
開催意図や目的を理解していないといけないし
スタッフ側を
どういう状態に到達させるのか
事前にイメージしておくことが大切
ともあれ
ティーチングやコーチングを通して
メンター側が一番成長しているんじゃないかと
常日頃から思ってます
人と接することで
人は磨かれるよね
ありがたいことだね
それでは現場に戻ります
次回もどうぞ宜しくお願いします
この記事を書いた人
- 栃木県宇都宮市出身、栃木県と港区のダブルプレイス。RocketwebというIT企業を栃木県で、cocochiyaというオーガニックの八百屋を目黒区自由が丘で、それぞれ運営している笑顔好きな人。
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