ホッピー通り編(新規事業)

どうもです
田舎IT社長ナオヒトです
知り合いからは「ナオさん」と呼ばれてます

年明け初めての
新規事業の打合せがあって
そのパート2です

前半、パート1のくら寿司編はこちら

夜になってから
静岡からメンバーが合流することになり
くら寿司からホッピー通りへ移動

ホッピー通り編は
更に面白くてさ

移住定住で価値が分からない地方(その1)

全国各地の地方は
移住・定住でお金をかけ
都心から人を引っ張ろうとするけど

あれもあります
これもありますって
風呂敷を広げるところが実に多い

原因として
普段住み慣れていることで
その土地の良さを
そもそも担当者が分かっていないこと

分かっていないけど
売らないといけないというジレンマで
ひとまず「あります」を積み重ねちゃう

変えるべき視点が
2つあるよと

1つ目は
「ありません」って
正直になるべきと

オラが街には
東京タワーもないし
原宿も無いし
渋谷も無いし
銀座も無いよ

そこはもう太刀打ち出来ないので
むしろ「ありません」と正直に云うこと

2つ目は
実は地方には都会に負けない
そんなコンテンツを持ってることが多く

デザイン思考を持って
それを堂々と見せていくこと

東京タワーは無いけど
空気が綺麗で
見たら泣いちゃうような
綺麗な夕焼け空が見えますよと

東京タワーより綺麗なオレンジ色
見たことありますかと

そこに住む自分達が
地元の価値を理解して
それを堂々と打ち出していく

そんな視点が抜けてる
自治体が多いよね
そんな話し

移住定住で価値が分からない地方(その2)

地方の山間部で
過疎化が進んでいて
どうしようもないなんて
土地が結構ある

そんなところは
以下のような売り方が多い

土地付き平屋の一戸建てが
今なら300万ですよ
更に今なら山が付いてきます

つまり
格安で一戸建てを提供するから
どうにか来てくれと
そんな売り方

でもそれは
デザインで考えると
むしろ逆だと

300万で
大自然に包まれた
山が手に入るよ
サバゲーしようが
キャンプしようが
もう自由自在ですよと
更に今なら家が付いてますよと

売り物としては
同じ商品なんだけど

何処に価値を置くかで
この商品に辿り着く人が
異なると

そんな話しが
延々と続いていて

飛び交う言葉が
まぁ~面白い

何処まで書いて良いか分からず
当たり障りが無いところを
ピックアップしてみた

こういう場に身を置けること
それ自体が幸せだったりする

それでは現場に戻ります
次回もどうぞ宜しくお願いします

この記事を書いた人

ナオさん
ナオさんceo
栃木県宇都宮市出身、栃木県と港区のダブルプレイス。RocketwebというIT企業を栃木県で、cocochiyaというオーガニックの八百屋を目黒区自由が丘で、それぞれ運営している笑顔好きな人。

前の記事

くら寿司編(新規事業)

次の記事

新しいこと