経営者にとっての人付き合い
ロケットウェブの大樹直人です。ナオさんと呼ばれています。
プロジェクト管理、プログラミング、OA事務、運用など、幅広いITサービスを提供しています。
経営者だろうが、会社員だろうが、それこそ学生やフリーランスなど問わず、人付き合いは大切だなって思います。
立場なんて関係ないからね、正直。ともあれここでは経営者として書き連ねます。
経営者にとって、人脈は重要な要素の一つです。しかし、単に知り合いを増やすことだけが重要ではないです。
当たり前なんだけど、質の高い人脈を築き、互いに刺激を与え合い、高め合える関係を構築することが重要だし理想的だよね。幾つかまとめてみたよ。
1. 時間の作り方:何をやらないかを決める
経営者は限られた時間の中で、様々なタスクをこなす必要があります。そのため、人付き合いにもメリハリをつけることが重要になってくる。暇があるかと思いきや、会社員時代より明らかに時間が無い。なので全ての誘いに応じるのではなく、その集まりにどんな意義があるのか、自分にとってどのようなメリットがあるのかをしっかりと考える必要がある。
なので誘われたからと喜んで、ほいほい飛び回っていると本末転倒。つまり「断る」ことも勇気です。断ることで、本当に大切なことに集中できる時間を確保することができます。ただ、断る理由も上手にお伝えしないとだし、互いの関係性も鑑みて、参加、不参加を決めていく必要は当然あります。
2. 積極的に話しかける:無名の自分を受け入れる
あと自身がまだ知名度が低い場合、自分から積極的に行動することが重要。待っているだけでは、人脈は広がりません。
参加したら積極的に話しかけ、まずは聞き上手になること。そしてちょっとだけ意見を発信することで、相手からの印象に残りやすくなる。また、身振り手振りや表情を意識し、明るくポジティブな印象を与えることも大切です。もうね、例えるなら役者ですよ。演じてください。
ストレートに言いますね?「大した取柄もなく、栃木の片田舎に住んでた自分が都内に出てきたところで、何処の誰が興味を持つの」って話しです。自分を俯瞰していち早くそれに気が付けば、待ってるのではなく自ら行動していかないことには、交流会の食事代だけ払って少し名刺交換も出来たで終わり、後に何も続かない。
まとめ
人付き合いは手段であり、目的ではない。
知り合いが10人より、知り合いが100人の方が良いと思いがちなんだけど、その濃さも大切で、広げるフェーズと、深堀するフェーズ、ここを意識すると良いと思う。
自分にとって本当に大切な人と、深いつながりを築くことを目指す。
「相手にとって大切な私」という関係は、「あなたにとって大切な私」とは限らない。ギバーもテイカーも必要だけど、最後はバランスだと思う。与えるだけでも貰うだけでも、それだけではビジネスは続かない。
人脈は一夜にしてできるものでは無い。
当たり前に中長期的な視点と行動が必要で、会社が生き延びるために短期的な何かってのはもちろん理解するんだけど、5年、10年、20年って先を見据えると、やはり長くお付き合いが出来る方ってはほんと宝で、ここは時間が掛かるもの。
それでは現場に戻ります。
本日もどうぞ宜しくお願いします!
この記事を書いた人
- 栃木県宇都宮市出身、栃木県と港区のダブルプレイス。RocketwebというIT企業を栃木県で、cocochiyaというオーガニックの八百屋を目黒区自由が丘で、それぞれ運営している笑顔好きな人。
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