2023年現在のIT系トレンドビジネス用語

どうもです。
ナオさんです。

栃木と都内を行き来している中で、最初に気が付いた違いは、飲み屋さんなどにいるお客様の会話だった。
都内では、大学生とか20代前半の人たちも、飲みながら投資やチームなどビジネスの話しが活発にされていて、聞き耳をたてるだけでも勉強になる場面があるぐらい。
一方で栃木では、あまりビジネス談義は無いし、むしろ会社の連中と呑んでる人達は会社の愚痴話しが多く、耳に入ってきて楽しくない話題が多い。
そんなところからも「東京の人って凄いなぁ~」って関心したものです。

人が多く、情報も多く、いわゆる成功者も多いので、自然とチャンスも多い。
挑戦者も、それを夢見る方も多いわけで、自然とそういう傾向になるのだろうね。

そんな会話の中には少なからずビジネス用語と呼ばれるものがあり、一時期は横文字を多様することでが非難されたりもあったよね。ただ、これだけグローバル化が進んだ世界ともなれば、横文字アレルギー派でも横文字を受け入れていく時代でもある。

以下は、2023年現在でのIT系の流行のビジネス用語の一例です。
技術の進化やビジネス環境の変化により、新しい用語が登場していくので、あくまで現時点で耳にするものを挙げています。

1)デジタルトランスフォーメーション(DX)
企業がデジタルテクノロジーを活用し、社内の運用を自動化していく流れを指します。
例えば、電話での問い合わせをホームページのチャットボットに置き換えるとか、請求業務で郵送を無くしてクラウドで一元化するとか、売り上げ情報から自動で発注を掛けるとか。IT屋さんからすると、当たり前に以前からあった仕組みをDXって用語に置き換えて、社会的に加速させてくれてるイメージです。

2)クラウドコンピューティング
インターネットサービスを利用して、パソコンにあるデータや、社内サーバーにあるデータをインターネット上にあるサーバに置き、パソコンの故障や自社サーバの故障などリスクを回避する考え方。
例えば、GmailやYahooメールもクラウドサービスですね。クラウドサービスは、AWSやAzureなどの提供サービスが有名。

3)人工知能 (AI)
コンピュータが人間の知的能力に置き換わる技術、機械学習や自然言語処理などが含まれる。
例えば、たくさんのデータを覚えこませてそこから類推するパターンが一番多いかな。目指すところ究極は鉄腕アトムであり、ドラえもんのこと。今ならChatGPTあたりが分かりやすいかな。

4)ブロックチェーン
分散型台帳技術で、取引やデータの透明性、信頼性、セキュリティを向上させることができます。
例えば、冷蔵庫にある林檎はそこにあるからそれがレモンになることは無い。でもインターネット上にモノを置くと、デジタルだから別の絵と差し替えることが出来る。林檎の絵がレモンにもなりうるわけ。なので便利な反面インターネットは信用ならないって考え方が根強い。
でも、この技術はデータを暗号化もするし、複数の場所に複製を置いて突き合わせて確認するので、10か所に複製保管されていた林檎のうち1つだけレモンならそのレモンは異常って見分けることが出来る。また伝票のような仕組みで前後にナンバリングもされているので、間に何か挟み込むことも出来ず履歴もしっかり担保される。シンプルには改ざんされにくい仕組みのこと。

5)ビッグデータ
大量のデータをベースに持ち、思い付くデータセットから価値ある情報を抽出するための技術や手法のこと。
例えば、過去数十年のヒット曲のデータがあったとして、その和音や音階データからヒットする法則を生み出すことが出来たら、試しに新曲を生成して世の中に出してみるとかね。
例えば、過去数十年の東大など難関校の学習塾情報があるとして、高校1年でこんな成績分布の子供が次にどういう学習したら難関校に合格するのか、そんな統計が取れるならそこから学習する順番で合格率をさらに上げられるとかね。

6)アイオーティー(IOT)
インターネット・オブ・シングス、物理的に機器がインターネットに接続されていて、データを送信受信する仕組み。本質的には知らないうちにインターネットが活用され生活が豊かになること。
例えば、スマートフォンで近所のお薦めランチの情報が入ってくるとか。飲食店の予約がWEBで完結するとか。

7)デジタルマーケティング
インターネットやデジタルメディアを活用して商品サービスを宣伝し、顧客との関係を構築するマーケティング手法を歩みます。
例えば、親に言われても買わないけど、Youtuberが宣伝していると買ってしまうなんてのもこのことですね。

8)サステナビリティテクノロジー(持続可能性技術)
環境への影響を考慮するためのテクノロジー、再生可能エネルギー、エネルギー効率向上技術、環境モニタリングなどが含まれる。
例えば、地球という資源に限りある星に我々は住んでいて、大量生産大量消費の時代が終焉しつつある。資源もそうだしゴミの問題もある。食べ物を見直し、生活を見直し、人にも地球にも優しい生活を考えようってこと。

これらの用語は、ビジネス技術や技術の分野で頻繁に使用され、今後の発展にも大きな影響を与えていきます。
新たに知った用語はありましたか?
今後もどんどん新しい用語が出てきて、覚えるの大変だよね。

この記事を書いた人

ナオさん
ナオさんceo
栃木県宇都宮市出身、栃木県と港区のダブルプレイス。RocketwebというIT企業を栃木県で、cocochiyaというオーガニックの八百屋を目黒区自由が丘で、それぞれ運営している笑顔好きな人。