人を目当てに仕事を依頼

おはようございます
田舎IT社長オオキです

テレワークに慣れてきたら
最近は急に郵便物や
紙の書類が増えていて

ほとんど事務所で
手書きの書類を書いたり
ハンコを押したりして

事務処理は
テレワークの恩恵って
ほんと少ないですね

さてさて

いつもは周囲を和ませている
そんな元気な先輩からふと

「これから不景気だから頑張って」と
そんな発言があり
ちょっとビックリしました

世界的にみると既に
そしてもちろん我が日本にも
リーマンショックを超える
不景気が来ることは明らかです

ただ過去の不景気と
今回のコロナ禍による不景気
これまでとは異なります

分かりやすいところでは
局地的な格差が大きいこと

具体的には
旅行業や宿泊施設
ゲームセンターやカラオケボックスなど
娯楽施設

いわゆる過密になるところは
とんでもなく厳しいです

一方で
スーパーマーケットや、家具屋さん
ホームセンターなどDIYショップ

巣ごもり需要に後押しされる分野は
最高収益なんて声もチラホラ

どんなに景気が悪くても
1業界が丸々沈むことは珍しく
ほんと異質です

ここから2年から3年程度は
どんよりした時間が続くと
そんな風に考えています

景気が良い業界から
景気が悪い業界に向けて
お仕事が流れてくれば
影響が少なくて済むかも

その反対で
景気が悪い業界に引っ張られ
景気が良い業界も悪くなってしまう
そんな可能性もあります

ここからの行く末は
私ごときには全く読めません

ただ悲壮感だけが漂ってるとか
そんな風には、全く考えていません

というのも最近
「大樹さんだからお願いしたんだよ」
声をいただくことが多いからです

IT業界も横並びなので
良い仕事をしている業者は
それぞれ似たり寄ったりで大差がありません
差別化がしにくいです

となると進む世界は
YoutubeやWebサイトで
これまでも論じられていますが

より一層
人を目当てに仕事を依頼する
そんな時代の到来を感じます

それこそ今から
約4年から5年ぐらい前だったかな
某上場企業の経営者さんから

大樹くん
これからはタレントの時代だよ?
会社にどれだけのタレントを作れるか
それが企業の価値を決める時代が
必ず来るよ

そんな話しをお聞きました
えっ、うちには
芸能人なんかいないし
私もイケメンでもないし

その当時
言葉の意味も分からず
ただ頷いてしまった自分が恥ずかしい

それから数年後の今
当時は意味が分からない私が

郵便を出すのは
Aさんが局長の郵便局へ行き

お昼の定食を食べに行くのは
Bさんが料理を作る店で

息抜きに行くカフェは
Cさんが珈琲を淹れてくれる店で

たまの美容室は
Dさんが髪を切ってくれる店

日頃の過ごし方が
自然と知り合いの店に集中し
少なからず経済が回ってる

こんな風に
人で依頼先を決めて
経済を回してます

サービス(商品)云々ではなく
人の繋がりがとても大切
そんな時代の到来を感じます

タレントとは
その人を目的の1つとして
仕事をご依頼すること

同じ成果の仕事をご依頼するなら
知り合いに頼んだ方が
互いに嬉しいよね

それでは仕事に戻ります
本日も宜しくお願いします

この記事を書いた人

ナオさん
ナオさんceo
栃木県宇都宮市出身、栃木県と港区のダブルプレイス。RocketwebというIT企業を栃木県で、cocochiyaというオーガニックの八百屋を目黒区自由が丘で、それぞれ運営している笑顔好きな人。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です