努力は夢中に勝てない
ロケットウェブの大樹直人です。ナオさんと呼ばれています。
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努力は夢中に勝てない
(為末大・元陸上競技選手・当時)
色んな人がこの言葉を発言していると思うけど、私が耳にしたのは元陸上競技選手の為末大氏です。
タイトルにもある「努力は夢中に勝てない」って言葉。
とても良い言葉だと思う。
ただ解釈の仕方によっては「私は努力しなくても良い」「私も好き勝手にすれば良い」なんて捉え方もされかねない。
言葉だけ捉えるか、文章の本質を捉えるか、この違いで捉え方が180度変わるので怖い言葉でもある。
「夢中になれることだけやっていたら、私は今頃ずーっとプレステやってますよ?」
まぁ、そういう意味じゃないことは皆さん分かると思うけど。
ここで伝えたいのは、努力とは意思を必要とするもので、夢中とは意思を必要としないものってこと。
意思を必要としないから、夢中になれることの方が長続きしやすいし、結果も出やすくのだろうね。
脇目もふらず、夢中になっている人は輝いてるよね。
その姿は魅力的でもあり、そういう生き方に憧れたりもする。
その一方で、以下も大切だと思ってる。
誰でも「やりたいこと」ってのは少なからず皆さん持ってると思うんですよね。だけど、自分の一番やりたいことには、実は自分の一番やりたくないものが必ず裏側にくっついていて、その一番やりたくないことを一番やりたいことのためにどれだけやれるかっていうのが、重要だと思うんです。
(金森朝子・京都大学霊長類研究所思考言語分野研究員・当時)
たとえ夢中には勝てないとしても、努力しなければならない時があってさ。
その時は、そこから逃げちゃいけないと思うんだ。
こういう考え方こそ昭和かもしれないけど、ぜひ頭の片隅に置いておいて欲しいなと思います。
「面倒くさい」の向こう側に「成功」が待ってるからね。
がんばろー。
それでは現場に戻ります。
本日も宜しくお願いします。
この記事を書いた人
- 栃木県宇都宮市出身、栃木県と港区のダブルプレイス。RocketwebというIT企業を栃木県で、cocochiyaというオーガニックの八百屋を目黒区自由が丘で、それぞれ運営している笑顔好きな人。
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