創業相談で伝える共通事項
どうもです
田舎IT社長ナオヒトです
周囲からは「ナオさん」と呼ばれてます
最近になってまた
創業相談が増えてきてます
コロナ禍の影響もあり
時代の変化そのものが
ビジネスチャンスですものね
そしてお逢いすると
「ブログを見てます」って
言ってくれる方がいます
ありがとー
事前に逢う相手の情報を確認し
人となりや価値観を知り
スムーズに話しを進める
そんな上手な方が増えています
逆に考えると
ここに創業相談でお知らせする
共通事項を残しておくと役に立つかも
そんな話しです
まとめると以下です
1)30対10対1の話し
2)早い方が良いって話し
3)走りながら考えるって話し
4)経営とは何かって話し
5)助けてと言えるかどうかって話し
順番に説明していきます
1)30対10対1の話し
創業相談を30名から受けたとして
「起業します」と口にする方は
およそ10名ぐらいです
そしてその10名のうち
実際に起業する方は
1~2名です
何が言いたいかというと
多くの人が踏み出さないので
あまり競争が激しくないです
#ビビるなよと
2)早い方が良いって話し
創業して2~3年は
大抵の企業は不安定です
不安定な期間を走り抜けるためにも
気力や体力が充実している
若いうちが良いです
なので
「創業するなら若いうちに」
と話しています
一昔前なら
社会人経験がどうのって
そんな風潮もありましたが
今はインターネットで
幾らでも情報が入ります
こんなご時世なので
学生起業でも
さほど問題になりません
3)走りながら考えるって話し
起業しない方の多くが
決算書が読めないとか
簿記が分からないとか
言い訳をします
こちらは話しを聞くし
アドバイスするだけなので
起業しない言い訳は
興味がありません
#嫌みじゃないよ
決算書が読めるけど
会社が潰れた経営者は
世の中に沢山いるし
簿記が云々も同様です
つまり絶対は無いです
常に問題を抱えて
いちいち立ち止まるのではなく
走りながら考える
そんな感覚が必要です
4)経営とは何かって話し
「経営」とは何か
それは「臨機応変業」です
つまりその場所はその時代で
変化していく価値観に合わせ
必要なら変わっていくことです
「リーマンショックだから」
「コロナ禍だから」と言い訳に
することなく
臨機応変に変化して生き残る
指を咥えて見てるのではなく
変化に飲み込まれそうであれば
上手に価値創造していく
そんな気概が必要です
#変化を味方にして頑張ろう
5)助けてと言えるかどうかって話し
実際のところ
創業した知り合いの多くが
事業を閉じることなく続けてます
もちろん
絶対は無いので
閉じることは当然あります
それらに共通する
唯一の事項が
「助けて」と言えないことです
年商100億なんて会社なら
傾いたものを助けるのは
簡単に出来ないのですが
年商1000万とか2000万なら
周囲の経営者仲間で
わりかしどうにもでもなります
例えば車屋さんで
車が売れないんだってなれば
そこで社用車買っちゃうかとかさ
経営者なので
弱みを出し難いのだけど
でも事業を守るために
危ない時に危ないって言えるかどうか
プライドを捨てて
事業なり社員の生活を優先する
その覚悟があるかどうか
そこはとても大切
#生き残れば可能性があるからね
以上です
キレが良いところで
5つ挙げてみました
起業を目指している方や
起業したばかりの経営者さんの
良い刺激にしていただけると幸いです
それでは現場に戻ります
次回もどうぞ宜しくお願いします
この記事を書いた人
- 栃木県宇都宮市出身、栃木県と港区のダブルプレイス。RocketwebというIT企業を栃木県で、cocochiyaというオーガニックの八百屋を目黒区自由が丘で、それぞれ運営している笑顔好きな人。
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