著作権の帰属、機密情報について
ロケットウェブの大樹直人です。ナオさんと呼ばれています。
プロジェクト管理、システムの設計、プログラミング、運用設計や運用支援、OA事務、各種機器の提案など、幅広いITサービスを提供しています。
黎明期は、ちょっとプログラミングが出来るだけで、羨望の眼差しを得られたものでした。
それが今や、幼稚園生からプログラミング教室もありますし、小学校や中学校からプログラミング学習があるので、「うちの息子も学校でやってるよ?」なんて話しをお聞きする時代です。
更に「インターネット」となると、昔は「テレ放題」なんてサービスがあり、限られた時間帯に思いっきり使うなんて制限がある時代でした。
今のように万人が使う時代でも無かったので、パソコン持ってるの?インターネット出来るの?なんて、これまた憧れの1つだったかもしれません。
そして現代では、小さい子を遊ばせるためにタブレットを与えている場面を目にすることも多いです。
電車の中では、学生やサラリーマンに限らず、スマートフォンから目を離せない方も大勢いらっしゃいます。
もちろん私もその中の1人かもしれません。
万人が使うインターネットだからこそ、情報が洩れると、目も当てられないぐらい一気に広まってしまうことがあります。
そんな時代にあって、我々のようなソフトウェアハウスは、常に「著作権の帰属」と「機密情報」を意識しています。
無意識に意識している感じで、例えるなら呼吸しているがごとく、「著作権の帰属」と「機密情報」をストレスなく意識してます。
お客様の内部情報を外部に漏らさない、お客様の制作物をあたかも自分で作ったように流布しない。
そんな、当たり前を当たり前に注意している業種だし、またそれが求められる時代です。
何で成果を示したくなるのか?
だって考えてもみてくださいな・・・
何処かにある、製造業のネジ屋さんが作ったネジで、iPhoneは組み立てられていてさ。
何処かにある、製糸業の糸屋さんが作った糸で、CHANELやDIORのドレスは作られていてさ。
何処かにある、塗料製造業のペンキ屋さんが作ったペンキで、Ferrariの色が塗られていてさ。
どんな優れたサービスや製品でも、元を辿ると我々のような小さなところが1つ1つの部品を受け持っていて、その組み合わせで製品が出来上がる。
だから、モノづくりは凄いんだと、常にその意識を忘れてはいけないよね?
それを忘れてしまうと、いつしか製品にのみ目がいってしまうからね。
我々はモノづくりが好きなので、部品至上主義で良いんだよ。
別に誰に自慢するものでもなく、その想いを心に秘めておいて良いじゃない?
そういう想いを胸にして、我々は今日もモノづくりを進めたいと思います。
それでは現場に戻ります。
本日も宜しくお願いします。
この記事を書いた人
- 栃木県宇都宮市出身、栃木県と港区のダブルプレイス。RocketwebというIT企業を栃木県で、cocochiyaというオーガニックの八百屋を目黒区自由が丘で、それぞれ運営している笑顔好きな人。
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