UPSの撤去など
ロケットウェブの大樹直人です。ナオさんと呼ばれています。
プロジェクト管理、システムの設計と開発、システムのテスト。
運用設計や支援、OA事務、ネットワークや各種OA機器の提案など、幅広いITサービスを提供しています。
お客様から「OA機器からピーピーと音がする、数十秒で音が止まる」と連絡があり、日程を調整して客先へ。
機器を確認したところ、UPSから出たアラーム音。
UPSって言葉は一般にはなじみが無いかもですが、IT屋さんなら誰しも分かる「無停電電源装置」のこと。
かみ砕くと「バッテリー」で、電源が抜けてもしばらくは動かせるようにすることが目的です。
弊社のある栃木県は、別名「雷県(かみなりけん)」と呼ばれるぐらい、昔から雷が多いエリアなんだそう。
昔は、落雷による停電で電源が落ちるとそれだけでパソコンが故障するなんてことも普通にあり、こちらは10年ぐらい前に購入したもの。
鉛のバッテリーなので、概ね5年とか6年程度の寿命という認識で、リースも大抵は、5年か6年程度なのでそこで切り替えを勧めてます。
ただ、予算の都合であるとか、まだ使えそうじゃんって判断により、前回はそのままに。
見た目は小さいものの、中が鉛なので結構重いです。
パンフレットを見たら、カタログ値は約15kg程度でしっかり重量ありますね。
こちらのUPSは、中身の入れ替えも可能なものなので入れ替えて使うのか、使用自体を停止するのか、そんな相談をした後、UPSの回収(撤去)で確定。
10年前は、まだデスクトップも多くありましたが、今はノートパソコンが主流でバッテリーを積んでいることもあり、UPSとして残す意味が無いと判断。
データセンターや、オンプレサーバーとなれば、当たり前にUPSは設計に組み込まれますが、小規模かつ通電確保がさほど重要ではない環境では、用途が減っていく流れですね。
突然の停電でも通電の瞬断を回避できるUPS(無停電電源装置)、ご興味ありましたらご連絡ください。
それでは現場に戻ります。
本日も宜しくお願いします。
この記事を書いた人
- 栃木県宇都宮市出身、栃木県と港区のダブルプレイス。RocketwebというIT企業を栃木県で、cocochiyaというオーガニックの八百屋を目黒区自由が丘で、それぞれ運営している笑顔好きな人。
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